解説!グルコサミン・コンドロイチン:化学的性質

テレビやラジオ、インターネット広告など、あらゆるメディア媒体でグルコサミン、コンドロイチンという言葉を目にしたり、耳にしたりすることが多くなりました。

グルコサミン、コンドロイチンには独特の化学的性質が確認されており、特に中高年以上の人や高齢者に注目を集める成分となっているのです。

グルコサミン、コンドロイチンという言葉を知っていても、その成分は一体何なのか、どういった化学的性質を持っているのか、人体の何に良い影響をもたらすのか、その実態を知らない人は多いものです。

グルコサミンとはブドウ糖から合成されるアミノ酸の一種なのです。グルコサミンはカニやエビなどの甲殻類の外皮に含まれていることが多く、キチンを加水分解して得られる成分なのです。骨と骨の接合部分にあたる軟骨つまり結合組織の生成を促す働きがあります。爪、靭帯、軟骨、皮膚、心臓弁、腱などに多く存在します。軟骨を形成している成分を補い、関節の機能を向上させ、関節の痛みの緩和に効果を発揮するのです。

特にグルコサミンは関節痛の緩和に大きな効果を発揮するのは傷ついた軟骨を修復し再生を促すという効果に長けているからです。またグルコサミンは軟骨の柔軟性や強度をたかめてくれる効果も高いのです。一方コンドロイチンは、ムコ多糖体と言う粘々した粘性物質でありプロテオグリカンという名の成分なのです。食物繊維の一種でもあって、加熱すると凝固する化学的性質があるのです。

コンドロイチンのムコ多糖体とは、細胞や繊維、器官など体内を構成する要素の間を結んで、コラーゲンとともに、それらを保護、栄養補給する結合組織の主要成分でもあるのです。細胞が正常に生存できるように組織に保湿性と弾力性を与えたり、吸収・代謝・栄養分の消化に関与したり多くの働きをするのです。コンドロイチンは主にサメ、スッポン、牛、鳥、うなぎといった動物性、納豆、おくら、なめこ、サトイモなど植物性から抽出されるのです。

動物性のコンドロイチンのほうが人体への吸収が高いといわれています。このようにグルコサミン、コンドロイチンは、高齢になるにつれ人体からその成分は失われ、そのことで起こる関節炎、関節痛、腰痛の緩和に大きく貢献してくれるものなのです。そのためグルコサミン、コンドロイチンを一緒に摂取するとその効果が最大限生かされるのです。

しかしグルコサミン、コンドロイチンを含む食品を毎日沢山食べることは大変なことです。そこでお勧めなのがグルコサミン、コンドロイチンが一緒に配合されたサプリメントを毎日習慣化して摂取することなのです。